ゲージ付き携帯エアポンプの検証
お久しぶりです。
バイクや車に夢中になって、自転車が置物となっていた
YOSHIです。
動力付きの乗り物に乗り続け、運動不足(肥満)なのかとても疲れやすい体になってしまったので、
再度気合を入れて自転車に乗ろうと思います。
ダブルアクションの携帯ポンプ
ということで、乗り手のやる気とともに一緒に抜けてしまったタイヤの空気を入れます。
足で踏みながら使える携帯フロアポンプを持っていたのですが、使っていないうちに
どこかに行ってしまったようなので、新調します。
・小さくて目立たない
・小さくてもそこそこの力で空気が入れられる
・それなりに早く空気を入れられる
といった条件を満たす携帯ポンプを購入しました。
LAND CAST MAGIC PUMP
ずいぶん前から売っているもので気にはなっていたのですが、携帯フロアポンプがあったので
買わずにいたポンプです。
ダブルアクションにより、
早く!
軽く!
空気が入れられるのが特徴のようです。
今更ですが、このポンプの実力を検証してみました。
LAND CAST MAGIC PUMPのスペック
携帯用のミニポンプなのに
20bar/300psi
まで空気が入れられるようです。
※スペック上は・・・
FUJI NAOMI のポリッシュフレームに合うように色はシルバーをチョイスしました。
全長は200mm(180mmのゲージなし、150mmのインフレーター兼用モデルもあり)
ゲージ付きのモノにしてみました。
バルブのロックはネジ式
米式・仏式兼用です。
荷物は極力少なく、スペアチューブのみでトラブルが起きても帰ってこれる
といった状況を想定しての選択です。
LAND CAST MAGIC PUMP 実測
通販サイトのレビューでも高評価のポンプの実力はどうでしょう。
通販サイトでも軽いだの重いだのお助けチューブが必要だの書いてありますが、
面倒くさがりの肥満ライダーが忖度なしの本気レビューを行います。
急がず、普通に疲れない力で空気を入れてみました。
まずは結果から(時間とポンプした回数を100psi到達まで記録しました)
9:13 スタート
9:16 100回到達(まだふにゃふにゃ)
9:21 300回到達(だいぶ入ってきた)
9:23 380回到達(100psi到達)
ということで、普通に急がずに空気を入れると
約10分
で100psiまで空気が入りました。
タイヤの確認、チューブ交換の時間も考慮して、通勤は到着時刻に15分程度余裕を見ておけば
パンクトラブルでも慌てないようです。
そして軽く入れられるに関して、これは個人差はありますが、
200回を超えるとだいぶポンプは重いです。
スコスコとポンプできるイメージが崩れ始めます。
300回を超えるとポンプが熱を持ち始め、更に重くなります。
筋トレが始まります。
100psiまで入れるとそこそこ疲れるといった感想です。
力のない方には正直お勧めしづらいです。
後、空気を入れてバルブを外すときに締め込み過ぎていると、バルブコアが一緒に外れてしまうということがあったので、あまり強く締め込み過ぎないほうがいいですね。
ぶしゅーといった音とともに一気に空気が抜けて、やる気も抜けます。
ただ、ほかのミニポンプのように指定空気圧まで重くて入れられないといったことはなく、
最後の数分が重い程度なので、ミニポンプとしては高性能だと思います。
まとめ
LAND CAST MAGIC PUMPが
お勧めな人
・普通程度に力がある人
・荷物を極力少なくしたい人
・ゆとりをもってパンク修理を行える人
お勧めできない人
・力がない人
・とにかく1秒でも早くパンク修理したい人
ちなみに、ポンプについているゲージは正確です。
バルブコアが抜けてがっかりしましたが、空気を入れ直し別のゲージでも確認しました。
では。